2025年GW、1歳1カ月の息子と2人きりで初海外フライトをしてきました!
行き先は成田空港→ベトナム ハノイです。
旅の目的は「海外単身赴任中の夫へ会いに行くこと」◎
子連れでの旅行を計画すると、悩むのが「ベビーカーを持っていくかどうか」。
1歳1カ月の息子は、室内歩きはほぼマスターしていたものの、ファーストシューズでの外歩きはまだ練習中で、一歩も踏み出せていない状況でした。(子どもにとっては、裸足と靴では全く別物なんですね…)
「空港までの長い移動、ずっと抱っこは大変かも」
「ホテル内で使えたら便利そう」
そんな思いから、ギリギリまでベビーカーを持っていくか悩みました。
けれど今回の行き先はベトナム・ハノイ。道路状況は良さそうにありません。
現地にいる夫からは「ベビーカーを押している人、こっちで見たことないよ」と言われてしまい…。
「それって、ただ気にして見てないだけじゃない?」と内心思いつつも、最終的にベビーカーを持たずに出発しました。
けろぴ結果的にはベビーカーは持っていかなくてよかったと思っています。
この記事では下記のことを実体験ベースでご紹介します。
- ベトナム・ハノイの道路事情
- ベビーカーの代わりに活躍したアイテム
- 外国人の方が利用していたアイテム
「子連れ海外旅行にベビーカーは必要か?」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
現地のリアル|ベトナム・ハノイのベビーカー事情


ハノイの歩道はベビーカー向きじゃない






ハノイの街を歩いてまず感じたのは、ベビーカーを押して移動するのはかなり大変そうということ。
歩道は舗装が不十分で、デコボコしていたり、段差が急だったり、そもそも歩道自体がない道も多いのです。
さらに驚いたのは、歩道に路上駐車された大量のバイク。そのため、ベビーカーでスムーズに通れるスペースがないこともしばしば。
旅行前に夫から「ベビーカーは持って行ってもいいけど、あまり使えないかも」と言われていた私も、現地の様子を見て「その通りだったな」と感じました。
ベビーカーの代わりに見かけたものは・・・
街中では、日本でよく見るベビーカーを押している人を見かけることはほとんどありません。
その代わりに海外の方が数人、日本であまり見かけたことのない簡易ベビーカーを使っている所を見かけました。
こんなものや
こんなものです。
とはいえ、それすら少数派。
現地では子どもを抱っこしたり、バイクに同乗させたりといったスタイルが主流のようでした。
ショッピングモールでは“ベトナム流”カートスタイル


大型ショッピングモール内には子供を乗せることのできるカートもありました。
日本であれば子供用のカートを利用する方がほとんどかと思いますが、ベトナムでは違います。
子供用は利用せず、普通の大型カートに商品と一緒に子どもを乗せているというスタイルでした。
(上記写真のイメージです)
安全面は少し気になるところですが、周りを見ていると現地の人たちはそれが当たり前のようでした。
思い切って「ベビーカーなし」で挑戦!


持っていったのは、抱っこ紐とヒップシート
今回、私が持参したのは 抱っこ紐とヒップシート兼バッグ。
空港までの道のりやベトナム街歩きでは抱っこ紐での移動がスムーズでしたし、ホテル内ではヒップシートが大活躍!
ヒップシートはサッと座らせて、疲れたら降ろす、という流れがしやすく、更に子供を抱っこしていない時も抱っこ紐のように”だらん”とぶら下がっていないので写真撮影もスムーズで◎。
また、手荷物を入れておくこともできるので、ちょっとした小物やおむつも収納できかなり重宝しました。
下記記事に、利用したヒップシートなどのアイテムの紹介もしています。


もしベビーカーを持参していたら…
旅行前に夫が言っていた通り、ハノイではほとんどベビーカーを見かけず、「やっぱり持っていけばよかったかも…」と思う瞬間は、全くありませんでした。
むしろ、行きの飛行機でスーツケースが壊れたというアクシデントがあったため、ベビーカーはなおさら持ってこなくて良かったなと思いました。
実際、友人の中にも「海外旅行にベビーカーを持って行ったら、破損した」という話を聞いたことがあり、
荷物として預けるリスクや、現地での取り回しの大変さを考えても、持っていかなくて正解だったと感じています。
ホテル内では子どもと“のんびり歩く”時間も


ホテルで始まった“歩行デビュー”


今回の旅行は「子供と2人で夫のところへ無事に行って帰ってくる」というのが目標だったため、滞在中は基本的にホテルでのんびりと過ごしました。
出発前、1歳1カ月の息子は靴を履いて一歩踏み出すことができず、「旅行中は抱っこオンリーかな」と思っていたのですが、
ホテルの敷地内では少しずつ歩けるようになり、旅の途中で“ファーストシューズでの一歩”を踏み出すことができました。
この予想外の成長は、親にとってもうれしいサプライズで旅の思い出となりました。
“のんびり歩く”旅の時間も、いいもの
ホテル内では、廊下や部屋の中を息子とゆっくり歩く時間が増えました。
出発前のバタバタや街中のにぎわいとは対照的に、子どものペースで過ごす、静かなひととき。
「子どもとこんなふうにのんびり歩く時間も悪くないな」と感じました。
結果的に、ベビーカーがなくても、親子で寄り添って過ごす旅はとても豊かで、思い出に残るものになりました。
まとめ|「持っていかない選択」もアリ!


今回のベトナム・ハノイ旅行では、あえてベビーカーを持たずに出発しました。
舗装状況の悪い道路や混雑した歩道では、抱っこ紐やヒップシートの方が動きやすく、
ホテル内では息子と一緒にのんびり歩く時間も楽しめました。
「持っていかない」という選択で、荷物が減り移動がスムーズになったのは大きなメリット。
子どもの成長や行き先に合わせて、ベビーカーの要不要を見極めることが大切だと感じました。
次回は、成田空港までの移動で必須と感じた「チケット事前予約」の話です。
新幹線はスマートEX、成田エクスプレスは駅ネットで事前予約しておくことで、
当日のバタバタや混雑を避けられた体験談と、注意点を詳しくお伝えします。
ここまでご覧いただきありがとうございました。是非次の記事もご覧ください。









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