2025年ゴールデンウィーク、1歳1カ月の息子と2人きりで初海外フライトをしてきました!
行き先は成田空港→ベトナム(ハノイ)です。
旅の目的は「海外単身赴任中の夫へ会いに行くこと」◎
子連れ旅行で一番気にかかるのが子供の離乳食をどうするか。
そして、ベトナム旅行する方でも「パクチーとか苦手。清潔感の無いところも苦手。」そんな方もいると思います。
そんな悩みを抱える方向けに
- ハノイ現地の食事の雰囲気
- 実際に利用した日本食チェーン店
- ホテルの食事
- 現地のお店
- 子供の食事で意識したこと
を紹介します。
この記事を読んで、ハノイの食事がどんなものか参考にしていただけたらと思います。
はじめに|ベトナム料理が苦手な夫と気になる衛生面

ベトナムに旅行!と言ったら誰もが楽しみにするであろうベトナム料理。
- フォー
- バインミー
- 生春巻き ・・・
ベトナム料理を楽しみにしていた私ですが、約1年現地に滞在している夫はベトナム料理があまり好きではありません。それに子供連れとなると衛生面も少し気になる所。「子供がいる身で海外でお腹を壊したりしたら大変。」そんな思いから「THE 現地」というお店は今回ほとんど利用しませんでした。
それでもホテルの朝食バイキングだけでも十分ベトナム料理を楽しめましたし、たくさん日本のチェーン店にも助けられました。
ホテルの食事
なかなかお出かけ中の外食だと、子供に野菜を食べてもらうことができませんよね。
ホテルバイキングは子供にとって旅行中一番の野菜摂取の場だと思ったので、積極的に火の入った野菜を探しては与えていました。
L7 ウエスト レイク ハノイ バイ ロッテ

パンやお米、ヨーグルト、フルーツなど日本でも食べ馴染みのあるものも多かったです。
数少ない火の通ったにんじんなどをご飯に混ぜてあげたりしました。
子供用チェアの貸し出しもありました。
ホテルの詳細レポについてはこちら。

インターコンチネンタル ハノイ ウエストレイク

夕食では好きな具材を選んでバインミーを作ってくれるサービスや、その場で魚介類や野菜を焼いてくれるサービスがありました。バインミーは「ノーパクチー」と言えば抜いてもらえてサンドイッチのような感覚で食べられました。
ベトナムならではのデザインのデザートが数多くあり、勇気が出ず食べられないも(写真右下)。
子供用チェア、カトラリー共に用意があり特に困ることはありませんでした。
ホテルの詳細レポについてはこちら。

実際に行った、日本人も馴染みのあるレストラン
CoCo壱

カレーチェーン店として定番のCoCo壱。ベトナムには5店舗が出店中(2025年12月)。
日本では行ったことがありませんでしたがキッズカレーを求めて初めて来店。
子供も嬉しそうに食べていたので親としても安心しました。味も美味しかったです。
お店で感じたことは店員さんのフレンドリーさ。観光地ということもあるかもしれませんが、店員さんが子供にたくさん話かけてくれて嬉しく感じました。隣の席の外人の子供との交流もあったりと、外国のオープンな雰囲気を肌で感じました。
丸亀製麺

こちらもうどんでお馴染みの丸亀製麺。ベトナムには18店舗が出店中(2025年12月現在)。
ベトナムの丸亀製麺は、日本では馴染みのないメニューが数多くありました。
”トムヤムクンのような、魚介がたくさん入った少し辛そうなうどん”を食べている方が多く印象的でした。
こちらのお味は、少し日本の方が美味しく感じました。
うどんはシンプルなお料理なので、日本との味や食感の違いが目立ちやすいのかもしれません。
ベトナム人の方の好みに寄せているのかもしれません。
とはいえ、子供にあげやすいおうどんがベトナムで食べられる安心感は非常にありがたかったです。
スターバックス

コーヒーショップでお馴染みのスターバックス。ベトナムに120店舗程の出店があるそうです(2025年3月時点)。
こちらは朝食に利用しました。少し味が濃いのは気になりましたが、お食事パンは子供にあげやすく助かりました。
Pizza 4P’s




Pizza 4P’sは今回のベトナム旅行の食事で一番楽しみにしていたピザがメインのイタリアンのお店です。
日本人の方が経営するベトナム発のお店で、アジアを中心に32店舗を展開しています。
麻布台ヒルズに日本初上陸として出店しました。
店内もとてもおしゃれで、お味も本格的でとても美味しかったです。
その他のお店

その他にハノイでこちらの写真の焼肉店も利用しました。日本の焼肉店と同じく網で自分で焼くスタイルです。
夫が会社の人ともたまに来るとのことで、安心して利用しました。
実際に行ったハノイカフェや現地で気になるポイント
今回の旅行では「THE現地」のお店をほとんど利用しなかった為、写真がほとんどありません・・・
日本と異なるポイントなどを少しご紹介します。
現地カフェ

写真は偶然入ったハノイのお店で頼んだパインの生搾りジュースです。
氷でお腹を壊さないか少し心配でしたが大丈夫でした。お味も美味しかったです。
その他に現地のオシャレなコーヒーショップに行きましたがそちらも美味しくいただきました。
現地でのトイレ
できるだけホテルのトイレを利用するよう心がけました。
一度だけ子供が現地カフェでうんちをしてオムツを替えることになり、恐る恐る店員さんにトイレは利用できるか確認。利用できるとのことで場所を丁寧に教えてくれました。
やはりオムツ変え台などはあるはずもなかったですが、清潔感はあり日本人でも問題なく利用できる印象でした。
洋式トイレの蓋を閉めた上に息子を立たせて、難なくオムツを替えることができました。
ブラックコーヒーの頼み方
ベトナムにはたくさんのコーヒーのカフェがあります。
ベトナムの方は日本人と比べて甘い味が好きなようで、通常の「コーヒー」を頼むとブラックではなく甘いコーヒーが出てくるそう。
夫によると「アメリカーノ」と言って頼むとブラックコーヒーが出てくるそうです。
1歳児の子供の食事
幼い子供連れの海外旅行は子供の食事が一番気にかかるところですよね。
1歳1か月の息子は3回食の時期でした。実際に持って行った食料品やグッズをご紹介します。
実際に持って行った食品類
子供の食事としては以下の物をメインに持っていきました。
❶和光堂 ベビーフード
1日3回のうち、2回をベビーフードに頼っても良いように数を持参していました。
❷和光堂 野菜くだものジュレ
1日1個は飲めるように持参しました。
旅行中、なかなか子供が野菜を取ることができなかった為、野菜くだものジュレはあると気持ち的に安心できました。
食事グッズ
食事グッズは普段使用しているものがおすすめです。
- カトラリー(洗えないこともあるので2つ以上は欲しい)
- 子供用料理ハサミ(子供サイズに料理をカットするのに必要です)
- エプロン(使い慣れていないと、旅行中子供が嫌がるので注意です)
- 取り皿(プラスチックのものがあると安心です)
- 食器を洗う洗剤とスポンジ(ホテルで食器を洗うので大活躍です)
子供の食事のために以上の物を持参しました。
旅行の持ち物についてはこちらの記事にもまとめてあります。

よくある質問

ここではベトナムでの食事についてよくある質問をまとめました。
- ベトナム料理は辛い?
-
ベトナム料理は基本的に辛くありません。
辛さは自分で唐辛子や調味料を足すスタイルなので、日本人にも食べやすいです。
フォー・バインミー・生春巻きなどは特にマイルドで、子どもでも食べられるものが多いです。 - ハノイの飲食店は子連れでも入りやすい?
-
ベトナムは子連れファミリーがたくさん。ほとんどのお店が子連れ歓迎の雰囲気がほとんどで心配不要です。
ただし、キッズチェアやカトラリーは有無が分かれる為、グッズ類は持参がおすすめ。 - 水や氷は安全?
-
水道水は飲まないのが基本。
飲料水は必ずペットボトルを使用し、レストランの氷も避けたい人は「No ice, please」で対応できます。
ホテルの朝食ビュッフェは比較的安全度が高めです。 - 屋台の食べ物は食べても大丈夫?
-
屋台もおいしいものが多いですが、旅行初心者や子連れの場合は慎重に。
旅行ガイドブックに載っているお店などがオススメです。
- チップは必要?
-
基本不要です。今回の旅行では一度もチップは出しませんでした。
- 食事代の相場は?
-
目安は以下の通り:
- ローカル食堂:300〜600円
- カフェ・おしゃれレストラン:700〜1500円
- ホテル・高級店:2000円〜
観光地の中心ほど高めになる傾向です。
まとめ
子連れ旅行での食事は、衛生面や栄養面を考えても重要な検討事項。
- ベトナムは子連れファミリーが多く子供との飲食店は入りやすい雰囲気
- カトラリーは持参がオススメ
- 日本食チェーン店も数多く出店あり安心
- 現地の氷や水道水は注意
上手に日本からの離乳食グッズも利用しながら、ベトナムの食事を楽しんでみてください。

コメント