【スーツケースは空港宅配便が鍵】1歳児と2人きり!ベトナム・ハノイ ワンオペ子連れ海外旅行

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海外旅行

初めての1歳息子との海外渡航。
背中にはリュック、前には抱っこ紐の息子、片手にはLサイズのスーツケース……。
「エレベーターを使えば何とかなるかもしれないけど、成田空港までの長い移動、果たして時間通りにたどり着けるのか?」
出発前、荷物の運び方にはとても悩みました。
(※ベビーカーについては別記事でご紹介します)

そこで利用したのが、ヤマト運輸の空港宅配便サービス(往復便)
自宅から成田空港までスーツケースを事前に送っておけるこのサービスは、
「こんな神サービスが・・・!」と思えるほど、ワンオペ海外旅行の大きな助けになりました。

この記事では、空港宅配便を実際に利用してみた感想・手続きの流れ・注意点などを、実体験ベースでまとめています。

「スーツケースって送れるの?」「金額や使い勝手はどう?」
そんなふうに思っている方の参考になればうれしいです。

空港宅配便サービスとは?どんな人におすすめ?

ヤマト運輸の「往復空港宅配便」って?

「空港宅配便サービス」とは、自宅から空港(または空港から自宅)へ、スーツケースなどの大きな荷物を宅配できるサービスのこと。

私は今回、ヤマト運輸の往復空港宅配便サービスを利用しました。
旅行の2日前に自宅で荷物を集荷してもらい、成田空港の受け取りカウンターでスーツケースを受け取る流れです(今回私は最寄りのヤマト営業所に荷物を持ち込みました)。
帰国時は、空港の宅配カウンターで再度スーツケースを預け、自宅まで送ってもらいました。

どんな人・シーンに合っている?

このサービスは、特に以下のような方におすすめです。

  • 小さな子ども連れの旅行者
     → 抱っこや荷物管理が圧倒的にラクに。
  • 空港まで公共交通機関を使う予定の人
     → 階段や乗り換えの負担を減らせる。
  • オフィスから直接出張先に向かう方
     → 会社にスーツケースを持っていく必要が無くなる。
  • 荷物が多い人・Lサイズ以上のスーツケースを使う人
     → 新幹線や電車ではとにかく邪魔になるため、手放せば気持ちも体も軽くなる!

私はこのサービスを今回の旅行まで全く知りませんでした。
実際使ってみて、「もっと早く知っていれば…!」と思うほど快適だったので、
子連れだけでなく、シニア世代・女子旅・出張・長期旅行などの人にも強くおすすめです。

実際に使ってみた!申込みの流れ・料金

今回利用した、ヤマト運輸の空港宅配サービス(往復便)。
成田空港出発の2日前にスーツケースを発送し、空港で受け取る流れです。
帰国時も空港から自宅までスーツケースを送ったことで、移動がとても快適になりました。

私は2日前に発送!実際の使い方ステップ

実際の利用ステップはこんな感じです。

  1. 自宅でスーツケースを準備
     → 2日前発送の為、当日まで使用するアイテムは送ってしまわないよう注意しましょう。
  2. 最寄りのヤマト運輸営業所へ荷物持ち込み
     → 営業所内の機械で日時などを入力して用紙を出力し受付。
       私はそこでスーツケース用のカバー(¥510円/税込)も購入しました。
  3. 成田空港のヤマトカウンターで受け取り
     → 予約伝票を見せてスムーズに受け取れました。
  4. 帰国後、空港で再び預けて自宅へ発送
     → 荷物は翌日以降の到着となる為、すぐに使用したいアイテムはスーツケース内から取り出します。

 インターネットで申し込み→自宅集荷も可能なのですが、今回私はヤマト運輸へ直接荷物を持ち込むことにしました。初めての利用だったため、事前に電話で「空港宅配便の取り扱いがあるか」「2日前の持ち込みで良いか」確認して行きました。

往復料金はいくら?サイズと重さで決まる

我が家が送ったのは、Lサイズのスーツケース1つ
静岡〜成田空港の**往復で5,206円(税込)**でした。

スーツケースのサイズや重さ、地域によって料金は異なりますが、
重たい荷物を持たずに快適に移動できることを考えると、コスパは抜群だと感じました。

料金の目安や条件は、公式サイトでも簡単にシミュレーションできます。

子連れの移動(旅行)は親の気の持ちようがとっても大切。
コスパ以上に一番大きな手荷物がなくなったことが本当に気持ちの余裕を生んでくれました。

空港での受け取り場所と注意点

スーツケースを送っても、きちんと空港で受け取れるのか?と不安に思う方もいるかもしれません。
実際に私も、「スムーズに受け取りできるのかな…?」「ANAって南ウィング?北ウィング?」と、当日まで少しドキドキしていました。

成田空港:南ウィングと北ウィングにカウンターあり

成田空港のヤマト運輸の受け取りカウンターは、以下の2か所にあります。

  • 第1ターミナル 南ウィング(ANAなど)
  • 第1ターミナル 北ウィング(JALなど)

今回、我が家はANAを利用したので南ウィングのカウンターが受取場所でした。

ただ、事前に調べた段階では「どちらに行けば良いのか」がはっきり分からず、
当日まで「本当に合ってるかな…?」とやや不安に・・・
念の為にウィングが北だった場合のシミュレーションも頭の中でしていきました。

結果としては、「ヤマト運輸の受取カウンターはこちら」という案内表示が空港内にわかりやすく出ていて、無事に南ウィングカウンターで荷物を受け取り完了することができました。

宅配便を使う際のちょっとした注意点

空港宅配便を使う際に、事前に知っておいたほうがいいポイントもあります。

  • 時間指定は余裕をもって
     → 朝早い便に間に合わせたい場合は、前々日に発送しておくと安心です。
  • 航空会社によって受け取り場所が異なることもある
     → 利用する航空会社がどのターミナルか確認し、ヤマトの受取カウンターの場所と合わせてチェックしておきましょう。 

    このようなポイントをおさえておけば、
    空港での受け取りはストレスなくスムーズに完了します。

まとめ|子連れ旅を快適にする”荷物の減らし方”

今回の子連れ海外旅行で、空港宅配便を利用して本当によかったと実感しています。

というのも、成田空港へ向かう途中品川駅の乗り換えで道に迷い、駅構内を右往左往してしまいました。
子どもを抱っこしたまま小走りで移動して、なんとか乗り換えに間に合いましたが、
あのとき大きなスーツケースを持っていたら、確実に間に合っていなかったと思います。

また、スーツケースを発送するまでは「あと発送まで残り⚪︎日…」「他に必要なものはないか…」と、
夜になると毎晩そわそわして落ち着かない日々を過ごしていました。
でも、出発2日前に荷物を送り出してからは、心がスッと軽くなり、出発日まで気持ちよく過ごせたのも大きなメリットでした。

荷物を減らすことで移動がラクになるだけでなく、心の余裕も生まれる
それが、ワンオペ子連れ海外旅行において大切なポイントだと改めて感じています。



・次回は「ベビーカーは持って行くべき?」というテーマでお届けします。

ベトナム旅行や発展途上国への旅行でベビーカーを持っていくか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
是非続けてご覧ください。

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